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入学金・教育費用を借りたい。教育ローンと銀行カードローンならどっちが良い?

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銀行で入学金を借りるなら、カードローン・教育ローンの2通りがあります。しかし、教育ローンは審査が厳しいし、融資に時間がかかるという難点もあります。

やはり、教育資金にしても、申し込みの便利さを考慮すると、「銀行カードローン」か「消費者金融のキャッシング」がいいでしょう。

低金利で借りたいなら、教育ローン

もし「低金利で借りたい」ということにこだわるのであれば、やはり銀行が提供する教育ローンが一番です。奨学金に近いくらいの低金利で借りられるので、大学の学費…特に私立大学の「4年間で数百万円」という高額の借り入れであっても、それほど利息総額が膨らむことはありません。

教育ローンは「年率3%~5%」程度の低金利

銀行の教育ローンの実質年率は、当然ながら銀行によって違います。また、変動金利を採用しているので、その時期によっても違います。ただ、大体の目安としては、どの銀行の教育ローンにしても、大体年率で3%~5%程度と考えてください。

日本学生支援機構の奨学金は「0.3%~1.0%」程度ですから、奨学金に比べるとだいぶ高めになっています。しかし、奨学金と違って、借り入れの時期が限定されていないというのは大きなメリットです。

融資までには2週間程度かかる

教育ローンの特徴としては、やはり「融資までに時間がかかる」ということです。普通のキャッシングのように最短即日借入…というわけには行きません。

どのくらいの日数がかかるかについては、完全にケースバイケースです。

  • 借入金額
  • その人の信用度
  • その銀行の利用実績
  • 急ぐ必要があるかどうか

というような諸条件によって変わります。たとえば大学の入学金などは、期日までに納付しないと合格が取り消されてしまうということもあり、これは時期を配慮してくれます。

というように、融資までにかかる日数・時間というのは千差万別なのですが、「大体2週間程度」というのが平均値なようです。

カードローンと比較して、審査はかなり厳しい

教育ローンという「真面目な借り入れ」である以上、当たり前ですが、普通の銀行カードローンと比較すると、教育ローンの審査はかなり厳しくなっています。

当然ですが、本当にその理由でお金が必要である、ということを証明する書類が必要になります。たとえば下のような書類です。

  • 学費の請求書
  • 入学金の領収書
  • ランドセルのカタログ

というようなものです。「領収書?」と思った人もいるでしょう。これは銀行によってルールが違いますが、払い終わった後でも、その分を教育ローンで請求することができるというシステムがあるんですね。対応している銀行と、そうでない銀行があるので、すべての教育ローンでこれが通じる…というわけではないのですが、一応そういう選択肢もあるということです。

ランドセルなどの「学習のための備品」についても教育ローンは適用できるので、その値段がわかるカタログなどでもOKです。もちろん、請求書や領収書の方が「本当に買う・買った」ということを証明できるので、より審査に通りやすくなります。

銀行カードローンなら、最短即日借入も可能

ここまでは教育ローンについて説明してきましたが、「教育ローンの審査に落ちてしまった」「審査に通る自信はあるが、時間がない」という人も要るでしょう。そのような場合は、同じ銀行から借りるにしても、「銀行カードローン」を利用することをおすすめします。

最短即日借入も可能、遅くても翌日か数日後

教育ローンと比較した時の銀行カードローンのメリットは、言うまでもなく最短即日キャッシングができる…という点にあります。午前中など早めの時間に申し込むようにすれば大体最短当日借入が出来ますし、遅くても翌営業日か数日後には借り入れできます。

数日かかることは、大手の銀行カードローンであればめったにありません。数日かかるケースというのは「300万円借りる」「500万円のキャッシング」など、かなりの高額借入の時のみです。

(あるいは、その人の年収・職業などに、何か不審な点があったなどです。若いのに年収が高すぎる…などですね)

そのような例外を除けば、大体最短即日か翌日にはキャッシングできる、というのが銀行カードローンの強みです。

金利は実質年率「14.5%」前後

銀行カードローンはそのように最短当日キャッシングもできる以上、それができない教育ローンと比較すると、当然金利は高めになります。(銀行カードローンが高いというより、教育ローンが低金利すぎるのですが)

そして、その銀行カードローンの金利ですが、標準的な数値としては「大体実質年率、14.5%」程度となっています。これは「上限金利」で「100万円未満の借り入れで用いられる金利」ですが、上限金利がこのレベルにある銀行カードローンを一覧にすると、下のようになります。

  • 三菱東京UFJ銀行…14.6%
  • 三井住友銀行…14.5%
  • 楽天銀行…14.5%
  • 静岡銀行…14.5%
  • 横浜銀行…14.6%
  • 千葉銀行…14.8%

という風です。ものの見事にこのラインで並んでいる…というのがわかるでしょう。(ちばぎんカードローン クイックパワー<アドバンス>のみ、ちょっとはみ出ていますが)

入学金の20万円~30万円なら、金額的には問題なし

そして、こうした銀行カードローンで「教育資金として、必要な金額を借りられるか」ですが、これはもちろん、用途によります。ただ、一番ニーズが多い「大学の入学金」については、金額は大体20万円から30万円程度。この金額帯であれば、銀行カードローンで問題なく借りられるようになっています。

たとえばフルタイムのパート・アルバイト・フリーターの方々でも、信用度高ければ最初のキャッシングから「30万円の与信枠をもらえる」ということもありますし、正社員の方々であれば「最初から50万円」という借入限度額を設定されるのも普通です。なので、大学の入学金を借りたいという目的であれば、普通の銀行カードローンでまったく問題ないと考えて下さい。

消費者金融ならさらに申し込みやすい

申し込みの便利さでいうなら、銀行カードローンよりもさらに、消費者金融の方が上となっています。これは誰でも知っているでしょうが、具体的にどのくらい、消費者金融の方が申し込みやすいのかを説明していきます。

銀行カードローンの審査に落ちた人でも通るケースは多い

教育資金ということで受験になぞらえて説明すると、消費者金融は銀行カードローンの「滑り止め」のようなもの。銀行カードローンのキャッシングの審査に落ちた人でも、消費者金融の借入審査であれば通る…というケースはよくあります。

なので、教育資金を借り入れしたい親御さんが、もし銀行カードローンで審査落ちしてしまった時でも、それで落ち込む必要はないということです。気を取り直して、消費者金融で審査申込みするようにして下さい。

借入枠も10万円~30万円は、多くの人が問題なく借りられる

気になるキャッシング可能な金額ですが、消費者金融でも10万円~30万円なら、大部分の人が借り入れできる…というようになっています。

学生や、シフトの少ないパート・アルバイト・フリーターの方々など、最低レベルの信用度の人でも、10万円は借りられることが多いですし、ある程度信用度が高い人であれば、30万円は借りられます。

また、銀行カードローンの時と同様に、会社員・OL・公務員などの「しっかりした職業・属性の方々」であれば、50万円を最初からキャッシングする…ということも可能です。

というわけで、大学の入学金程度の金額であれば、アコム・SMBCモビット・アイフルなどの消費者金融でも問題なくキャッシングできるということですね。なので、親御さんは銀行カードローンにこだわらなくてもOKということです。

1年で完済するなら、利息は銀行とほぼ変わらない

「金額については、問題なく消費者金融でも申し込めることがわかった。しかし、消費者金融は高金利なので心配…」という方も多いでしょう。特に今学生のお子さんを持つ親御さんというのは、70年代や80年代の「サラ金地獄」「サラ金バッシング」などを、メディアで大量に見てきたはずです。そのイメージがあるので、消費者金融で借りることに抵抗がある…というのはわかります。

ただ、今の消費者金融は、金利がどんどん下げられて、銀行カードローンとほぼ同じになっているんですね。なので、「消費者金融だから高金利」というのは、すでに「都市伝説に近い」くらいになっているのです。

たとえば10万円を借りた時の1ヶ月の利息の差は、標準的な銀行カードローンと消費者金融で比較しても「月300円」しかありません。「10万円借りて、300円の違い」しかないのです。これだったら、「申し込みやすい消費者金融で、すぐに問題を解決して」「その1ヶ月、吉野家の牛丼を1回我慢する」だけで、消費者金融・銀行カードローンの利息差が埋まるということです。いかに両者の金利差がなくなっているか、わかるでしょう。

入学金の借り入れ・まとめ&補足

以上、大学の入学金をはじめとした、教育資金の借り入れについてまとめてきました。最後に、特に抑えておくと間違いがないポイントを、書いていきます。

奨学金では入学金は払えない

序盤で「日本学生支援機構の奨学金」の金利の安さに触れました。銀行の教育ローンでも「3%」程度の金利なのに、奨学金は「0.3%~0.5%」(高くても1.0%程度)で借りられる…ということですね。

なので、学費については言うまでもなく奨学金で借りた方がいいのですが、入学金だけは別です。奨学金は、入学後に募集するので、申し込むのも実際に借りるのも、入学金のタイミングには、まったく間に合わないということですね。

なので、入学金についてはやはり奨学金という選択肢は抜きにしなければいけない…というわけです。

まずは銀行カードローンで申し込み、ダメなら消費者金融に

まとめると、大学や専門学校、あるいは大学院などの入学金でお金を借りたい時には、まずは銀行カードローンで申し込む―。そして、そこで借りられなければ消費者金融で借りる…という順序が適切になります。

医学部など、異様に入学金が高いというケースもあるかも知れませんが、そうした特殊なケースでなければ、大体の大学や専門学校の入学金は、消費者金融で十分に借りられます。

もし「消費者金融でも借りられない」となったら、そもそも、お子さんを大学に入学させている場合なのか?という、現時点な疑問も生じます。これについては外野から口出しをすべきことではありませんが、そうした「根本的」な問題もよく考えてください。

(最近の奨学金批判は、この問題を考えずに、子供を適当に大学に送り出してしまっている親御さんにも、ある程度の原因があると感じます)

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