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結婚式の資金が足りない!キャッシングでお金を借りよう

結婚式

結婚式は、招待する側はもちろん、参加するゲストの側も費用がかかります。特に遠方の友達が結婚した場合、交通費だけでもかなりの金額になるでしょう。そうした交通費・宿泊費・ご祝儀などのお金も、キャッシングで借りれば安心です。ここでは、結婚式の費用を銀行カードローン・消費者金融などで借りることについて、まとめていきます。

結婚式でキャッシングする人は多い

意外ではないかも知れませんが、結婚式の費用のためにカードローンなどでお金を借りるという方は、かなり多いのです。理由は下の通りです。

  • 1回当たりの費用が高額である
  • 突然来るので、資金繰りが間に合わない
  • 断りづらい

具体的にどのくらいの金額が必要になるのか、それを見ればキャッシングでお金を借りる人が多い理由がわかるでしょう。

結婚式で、いくら必要になる?

たとえばご祝儀の場合、親族に対するご祝儀の全国平均が、大体6万円ということです。となると、友達の場合数万円でOKでしょう。

その他の交通費・宿泊費などですが、特に女性の場合で、友達が宿泊が必要なくらい遠方で結婚式を挙げたとすると、下のような費用が必要になります。

  • 交通費…往復2万円(新幹線)
  • 宿泊費…1泊5000円(ビジネスホテル)
  • ご祝儀…3万円
  • ヘアメイク…5000円
  • ドレスレンタル…5000円
  • その他雑費…5000円

ざっと合計すると、これだけで「7万円」です。突然7万円の支出が発生したら、大抵の人はお金がない状態になるでしょう。特に自分も友達も20代前半だった場合にはまだ貯金もほとんどないでしょうし、これだけでその月の生活費がなくなるということは十分にあり得ます。

これをキャッシングで借りるのは可能?

もちろん7万円程度の金額であれば、キャッシングで借り入れすることは問題なく可能です。銀行カードローン・消費者金融どちらがいいかですが、これだったら消費者金融の方がいいでしょう。理由は下の通りです。

  • 10万円以下の小口借入なら、金利差は関係ない
  • 消費者金融の方が審査に申し込みやすい
  • 消費者金融なら「30日間無利息」のサービスもある

たとえば10万円の1ヶ月の利息がいくらかというと、消費者金融・銀行カードローンそれぞれで、下のような金額になっています。

  • 消費者金融…ほぼ1500円
  • 銀行カードローン…ほぼ1200円

このように10万円を1ヶ月借り入れしたケースでも、300円しか違わないということなのですね。牛丼一杯分の違いしかないわけです。

まして7万円やそれ以下の超小口借入だったら、利息差はもっと小さくなります。大体1万円あたり30円の利息差ですから、7万円のキャッシングだったとすると、「1ヶ月210円の利息差」という計算になります。もはや、カフェで最安のコーヒー1杯分ですね。(スターバックスだったら、一番安いコーヒーでも買えません。300円するので)

というように、結婚式の参加費用程度であれば、銀行カードローンで借りようと消費者金融で借りようとどちらでも同じということですね。なので、申し込みやすい消費者金融で借りた方がいいというわけです。

消費者金融なら「30日間無利息」も

結婚式の参加費用程度なら、1ヶ月待って次のお給料で完済できる…という方は多いでしょう。そのような場合、アコム・プロミス・アイフルなら30日間無利息で借り入れができるので、これを利用すれば、「完全無利息」でキャッシングすることもできます。

(30日間無利息のサービスをプロミスで利用するには、WEB明細利用・メールアドレスの登録が必要となっています。)

アコム・アイフルの30日間無利息は初回のみとなっているので、まだアイフル・アコムで借りたことがない人であれば、30日間無利息で借りられるということです。また、プロミスは「何度でも30日間無利息」となっているので、ポイントを貯めることによって、以前プロミスで借りていた方でも、30日間無利息のキャッシングが適用できます。

銀行でも30日間無利息はあるが…

一応、この30日間無利息というサービスは、銀行カードローンでも提供しています。新生銀行カードローン レイクがそれですが、レイクの実質年率(金利)はアコム・プロミス・アイフルと同じ(プロミスよりやや高い)ので、消費者金融で借りるのと同じです。同じといっても、もちろん「金利だけ見れば」ということですが、とりあえず「銀行カードローンの中では、例外的な存在」ということで、この記事では消費者金融の方を中心に書いています。

結婚式の参加自体を、よく考えた方がいい

これはキャッシング・カードローンの話題を通り越して「人生そのもの」の話題になりますが、やはり結婚式に参加することが、それほど重要なことかどうか、もう一度考えた方がいいでしょう。

人付き合いは、借金の原因になる

多くの人が気づいていることでしょうが、人付き合いというのは、借金や浪費の原因になるのです。「私達の間違いの原因は、一人ではいられないことにある」という名言がありますが、まさにその通りです。「一人でも生きていける人」だったら、人付き合いで多くの出費をすることもないし、恋人や愛人にお金を貢いだりすることもないし、不倫でもめて慰謝料を払う…というようなこともないのです。

お金にまつわる悲劇は、大体「人間が、一人ではいられないこと」から起きています。ギャンブル・投資の失敗なども元をたどれば「お金持ちになってチヤホヤされたい」ということでしょう。

「お金持ちになりたい」ということはとても良いことなのですが、そのためには努力をしなくてはいけません。努力している時間は一人なのです。それに耐えられない人が「遊びながら、楽して儲ける方法はないか」などと考え、勉強もせずに投資をしたり、パチンコ・スロットなどのギャンブルにハマる…ということです。

「お金を払ったら負け」という考え

大部分の日本人は「借金をしたら負け」という考えは持っていると思います。しかし、「そもそも、お金を払ったら負け」という考えも、少し取り入れた方がいいでしょう。友情のためであれ、恋愛のためであれお金を払った時点で、何かが間違っていたという考えです。極論かも知れませんが、お金持ちになる人には、こういう考え方をする人が、少なくありません。

と書くと「性格悪いな」と思われるかも知れませんが、真逆です。彼らは「お金をもらうのが正義」だと思っているので「一心不乱に働く」のです。これはマックス・ウェーバーの代表作『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』のメインのテーマです。つまり、資産を築くような人間は、実は努力家であり、禁欲主義者であるということ。そして、お金がない一般人ほど、「実は享楽主義で、禁欲できない」という考え方です。

もちろん、お金持ちにもいろいろいるでしょうし、どのくらいからお金持ちというかにもよりますし、もっというと「何年間、資産を維持したらお金持ちというのか」など、定義はかなり複雑です。

ただ、長くお金持ちであり続ける人は、いざという時はドカンとお金を出しますが、普段はほとんど使わないものです。これはケチなのではなく、本当にお金を払うに値する場面や物など、人生にはあまりないからです。付き合いで出席する冠婚葬祭も含めて、です。

冠婚葬祭が原因で、多重債務者になる人は多い

真面目な話、冠婚葬祭が原因で借金を作り、多重債務者・借入超過者に転落していく…という人は多いのです。これは、冠婚葬祭自体の出費もありますが、そもそも、こういう用事を断れない人は、他の用事も断れないことが多いというのが、最大の原因でしょう。

つまり、「結婚式の参加を断れない人は、飲み会や友達の誘いも断れない」ということですね。もちろん、本当に行きたくて行くならいいのですが、一つだけ意識すべきことがあります。それは友達と遊ぶことは、お金が出て行くことはあっても、入ってくることはないということです。これは一部の例外を除けば、間違いないことです。

多くの人は「友情」とか「絆」などのきれいな言葉でこの現実をごまかしますが、友達との遊びは所詮「遊び」であり、「働いていない」のです。稼がない上に支出をしているなら、それはどんどんお金がなくなっていくのも当然です。その先に銀行カードローン・消費者金融などでのキャッシングがある…というのも、ごくごく物理的な結末でしょう。

友情を否定するわけではありませんが、「付き合い」は不要なのです。仕事のためならともかく、ただのプライベートの付き合いを大事にする人は、結局「嫌われるのを怖がっているだけ」言ってもいいと思います。

ニーチェはこれを「みんなを支配し、みんなから支配されている」と、代表作『ツァラトゥストラはこう語った』の中で書いています。

急場をキャッシングでしのぐのは大事だが…

結婚式の参加にしても、その他の用事にしても、お金が必要な急場をキャッシングやカードローンによってしのぐ…というのは良いことです。目の前の課題は、一番すぐに解決できる方法で解決する、というのが賢い方法です。

なので、キャッシングなどでお金を借りること自体は、まったく問題ありません。ただ「それだけお金がなくなったということは、何かが間違っている」と自覚した方がいいでしょう。消費者金融・銀行カードローンなどでお金を借りるのと並行して、「そもそも、何が間違っていたのか」を考える必要があります。

収支のバランスを、どう改善するか

収支のバランスを立て直すには、当たり前ですが、「収入を増やす」「支出を減らす」の2通りしかありません。(野球で勝つには「点を取る」「失点を抑える」の2通りしかない…というのと同じですね。攻撃と防御です)

そして、冠婚葬祭に参加したいというのは、実はこの両方を満たすことになります。参加費などの支出が減るのはもちろん、その分の時間で仕事をすれば、稼ぎを増やすことにもなるからです。

決められた時間働いて、固定給をもらう会社員・OL・公務員の方々だと、あまり実感がわかないかも知れませんが、会社経営者・法人代表者や個人事業主・自営業の方々であれば、これは当然のことと受け止めているでしょう。こうした歩合給、完全出来高制の報酬をもらっている人たちは「労働時間と収入は比例する」ということを、よく知っているのです。(例外もありますが、基本的には比例します)

特に時給が高くなればなるほど、1時間無駄にするだけでも罪悪感が大きくなるわけですね。だから、こうした「稼げる人」たちは、ますます無駄な冠婚葬祭や飲み会などに出なくなるのです。時給が安い一般人ほど、そういうものに時間を浪費してしまうのです。

借金をするのは、いいきっかけになる

当たり前ですが、好きで消費者金融・銀行カードローンなどでお金を借りる人はいないでしょう。最近は、特にアコム・プロミス・アイフルなどの大手の消費者金融は非常におしゃれになっていますし、キャッシングに関して、昔のサラ金のような暗いイメージはなくなっています。

とは言え、やはり利息という「本来不要なお金」を払う必要がありますし、審査の申し込みの段階でも何となく後ろめたいですし、喜んで生き生きとキャッシングをする…と言うような人はいないはずです。

(私も過去に多重債務者だったので、この辺はよく実感しています)

そのように、あまり楽しい出来事ではない借り入れですが、人生を見つめ直すという点では、いいきっかけになります。後々お金持ちになった人、経済的に成功した人などは、こういう「お金に関する屈辱」とか「痛い経験」というのを、何かしらしているものです。そして、その金額・スケールが大きい人ほど、後に稼げる金額も大きくなるものです。

そういう点では、あまり気乗りがしないキャッシングでも、プラスに捉えていいでしょう。中国古典の名言にある通り「人間万事、塞翁が馬」なのです。

結婚式のためのキャッシング・まとめ

以上、結婚式の費用のための借り入れについて、お金の使い方や人間関係なども含めて、根本的な部分を中心に語ってきました。余談ですが、自分が結婚する側だったら、ブライダルローン・結婚ローンなどもあります。

  • 式場のレンタル費用
  • ウェディングドレスの料金
  • ブライダルエステの費用
  • その他、結婚に関する出費

このような結婚関連の用途で、銀行カードローンよりも低金利でお金を借りることができます。資金使途を証明する書類が必要などの条件はありますが、実際に結婚するのであれば、それは問題なく証明できるでしょう。これから結婚しようと考えているカップルの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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