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キャッシング申込み利用の注意点!カードローン、消費者金融利用の前に

注意点

カードローン・キャッシング利用の注意点

カードローンやキャッシング・消費者金融の利用でも、当然注意点はあります。自動車の運転でも薬の服用でも何でもそうですが「それで得られるメリットが大きいものほど、注意点も重くなる」というのが、社会の常識です。

そのため、キャッシングやカードローンの利用でも、注意点を守って利用することが重要です。ここではそうした注意点について解説していきます。

まず最初に注意点をまとめて書くと、下のようになります。

  • 必要な金額以上は、絶対に借りないこと
  • 一度借りたら、その後は追加借入をせずに、どんどん返済すること
  • 利息のシミュレーションをしてから借りること

以下、それぞれ詳しく説明します。

「絶対に必要な金額」しか借りない

金銭感覚がある人だったら、これは「当たり前じゃない?」と思うでしょう。しかし、消費者金融やキャッシングを利用する人の間では、これが当たり前ではないのです。キャッシング利用の最も重要な注意点は必要でない金額まで借りすぎてしまうことです。キャッシング審査の結果、50万円の借入枠がもらえたら、必要ないのに50万円借りてしまうという人が多いんですね。

理由は簡単で、そもそもカードローンを利用する時点で、その方は「お金が足りない」わけです。そこに「自由に使えるお金」が50万円もあるのを見せられたら「そう言えば、そろそろ車検の費用も必要ね」などと、いろんな「お金が必要な用事」を思い出して、ついつい借りてしまうのです。

追加借入はせず、ひたすら返済する

上のようなパターンで、多くの人が「借入超過・多重債務」に陥ってしまうのですが、こうした追加借入はくれぐれもしないようにしましょう。人間が「本当に必要な金額」というのは、実は限られています。人間関係によって必要になったお金だったら、思い切って「その人間関係を断つ」ことも考えるべきでしょう。

(そもそも、借金をしないと維持できないような人間関係は、最初から本物ではないことが多いと考えるべきでしょう)

というように「本当に、その借り入れは必要か」という根本から考えて、余計な借り入れをしないようにしましょう。そして、絶対に必要な金額だけ借りたら、あとはひたすら返済だけするようにしましょう。そうすれば「借入超過者」になることはないのです。

事前に返済シミュレーションをする

驚くべきことに、キャッシングを利用する人のほとんどが、事前に返済や利息のシミュレーションをせずに借り入れします。「10万円借りるから、毎月1万円ずつ返済したら、利息込みで11ヶ月くらいかな」という感じで、かなりアバウトに返済計画を立てているのです。

もちろん、10万円程度の少額キャッシングだったら、これでまったく問題ないのです。実際、1年前後で完済できます。しかし、借入金額がもっと大きくなると、返済シミュレーションの誤差も当然大きくなります。こういう感覚に頼った適当な返済計画ではだめ…ということですね。

事前にしっかり利息のシミュレーションをしていれば「予想外に返済が長引く」ということがありません。大抵の人はシミュレーションをした時点で「え?こんなにかかるの?」と気づくはずだからです。その上で借りるので、上に書いたような「借り過ぎ」の危険もありません。

消費者金融の利用の注意点

ここまでは「キャッシング・カードローン」の利用全般に関する注意点について書きました。ここからは「消費者金融での借り入れ」に絞って、その注意点やポイントをまとめていきましょう。

「50万円以上は借りない」が基本

消費者金融でのキャッシングの注意点は、ずばり「50万円までしか借りない」ということ。これ以上の金額を消費者金融で借りるのは危険です。

消費者金融の実質年率は「18.0%」が平均的ですが、この金利で50万円を借りると、1ヶ月の利息が「約7500円」になるんですね。つまり、毎月1万円払っても、「2500円ずつ」しか、元本が減っていかないのです。50万円に対しての2500円なので、要するに「まったく減らない」ようなものです。

50万円の借り入れが必要になるくらいの人なので、普通の人よりも当然、お金が足りないわけです。その状態でさらに「毎月1万円」という負担を背負っても、このように全然借金が減らないのです。いかに「50万円借りる」ということが危険かわかるでしょう。

逆に言えば、もっと小さい金額だったら…、たとえば「30万円」程度までだったら、消費者金融で借りても銀行カードローンで借りても、利息はそれほど変わりません。なので、この範囲内の金額であれば、消費者金融でのキャッシングも特に迷わなくてOKです。

(ただし、油断せずにきっちり稼いで、できるだけ早く繰り上げ返済するようにしましょう)

「借金を借金で返済する」のは、多重債務の始まり

消費者金融で50万円以上借りた人は、だんだんと「借金の返済のために、借金をする」というパターンに陥っていきます。これはキャッシングの世界で「特に危ない借り入れ」のパターンです。

実際、モビット・アイフルなどの資金使途でも「利用用途自由」と書かれていますが、こうした「他社借入の返済」としての利用は、禁止かあまり推奨されない危険な利用用途となっています。

「禁止されていて、審査通過できなくなるから」という理由でダメなわけではなく、実際にこのような状態になると、どんな人でも危険なのです。そのため、こうして「キャッシングの返済のためにキャッシングする」という状態になったら、おまとめローン・債務整理などを検討しましょう。

ギャンブル・投資などは、絶対にNG

消費者金融の資金使途に関する注意点では、特に「投資・ギャンブルは絶対に不可」という点が指摘できます。理由は破産しやすいというのもありますが、「ギャンブル・投資での自己破産は、借金がチャラにならない」という切実な問題もあります。

もし返済不能になっても、極端な話「自己破産」ができて、借金がチャラになるのであれば、それでひとまず解決なのです。自己破産といっても、その後の仕事や貯金などは、普通にできますから。戸籍などに残ることもないし、勤務先に知られることもありません。

しかし、自己破産には「免責不許可事由」という項目があり、ギャンブル・投資などはこれに当たるのですが、こうした理由で自己破産した場合、借金帳消しにできない…というケースが多いんですね。ギャンブルは一回目は多めに見てもらえることが多いですが、投資の場合は「儲けようとしていた」という点が裁判官にとっても気に入らないので、最初から免責(借金チャラ)の許可は降りない…ということが多いです。

借入超過・多重債務になった場合

これは初めてキャッシングする人や、経験が浅い方ではなく、すでに「かなり借りている」方のための注意点です。毎月のお給料では返済が追いつかないくらいの借入超過状態になったり、多重債務状態になったらどうするか。それらの点を解説していきます。

多重債務なら、おまとめローンを検討する

まず、上の方でも書いた通り、すでに多重債務状態になっている方は、おまとめローンで借金の一本化をする…ということを検討してみて下さい。おまとめローンは、銀行カードローンのキャッシングをそのまま利用してもいいですし、消費者金融が用意している専用のおまとめローンを利用してもいいでしょう。

借り入れの一本化はあくまで「まとめる」だけなので、借入総額自体はまったく変わりません。しかし、多重債務が一本化されるだけでも、かなり返済は楽になります。

  • それぞれの借入先に返済する手間・時間
  • それぞれの借入残高を把握する労力・神経
  • 返済にかかるATMなどの利用手数料

これらが一切なくなるからです。(もちろん、一件分はありますが)

最近では、おまとめローンのメリットを知る人が多くなり、利用する人も増えたので、消費者金融でも銀行カードローンでも、以前よりさらに申し込みしやすくなっています。消費者金融だったら最短即日借入すらできるくらいです。

なので、現時点で複数ローンを抱えている方は、ぜひおまとめローンを検討してみて下さい。

借入超過なら、債務整理を考える

多重債務でなく、単純に1ヶ所で借りすぎているという場合。あるいは、もはや借金の一本化をしても完済はできないような多額の借り入れになってしまっている…という場合。

これらは「借入超過状態」というのですが、こうなったら、おまとめローンでも追いつかないので、債務整理を検討するようにして下さい。債務整理というのは、下のような種類があります。

種類 内容
自己破産 すべての借金がチャラになる
個人再生 最大で5分の1~10分の1まで、借金を減額できる
任意整理 借り入れの一部減額、利息のカット、過払い金の返還など
特定調停 任意整理を、裁判所の仲介で行う

この中のどれがいいかですが、これについては「法テラスなどで司法書士・弁護士のような専門家に相談する」というのが基本です。

まずは法テラスなどで、専門家に相談する

借入残高の減額という点だけ見れば、一番いいのは当然「自己破産」です。しかし、自己破産は「自宅や自動車などの資産を、すべて放棄しなければいけない」というルールもあります(一度放棄した後、これらを自力で稼いで購入する…というのはありです)。

一方、個人再生だったら、自宅や自動車は手放さずに棲みます。また、任意整理・特定調停だったら、内容が自由なので、業者・銀行との話し合いで、かなり柔軟に返済計画の練り直しができます。

というように、債務整理にはそれぞれのメリットがあり、人によって、借入状況によって、どれがベストかは異なります。法テラスであれば、最初の相談は無料でできるので、まずここで大体のアドバイスをしてもらって、方向性をつかんでから、個別に司法書士・弁護士に相談する…というのがいいでしょう。

カードローン利用の注意点・まとめ

以上、消費者金融を中心に、カードローンやキャッシングの利用の注意点についてまとめてきました。一言でいうと「よく考えて、慎重にお金を借りる」ということです。

  • 必要な金額だけ借りる
  • 返済シミュレーションをする
  • 借り入れの一本化も検討する
  • 債務整理も考える

これらすべての注意点に共通することは、すべて「キャッシングを慎重に考えている」ということです。わかりやすく言うと「危機感がある」ということですね。

危機感ばかりの人生も疲れるかも知れないですし、借金を抱えていても平気で笑える人も、人間的に魅力があるでしょう。(実際、さだまさしさんなどは、約30億円の借金を、つい数年前に完済したばかりですから)

そう考えると、「危機感ばかり持てばいい」わけではないのですが、それでもやはり、多重債務者にならない・借入超過者にならないというためには、「キャッシングに対する、健全な危機感」が必要です。これは住宅ローンでもマイカーローンでも、あるいは大学の奨学金でも、すべての借り入れにおいて言えることです。

「交通事故を起こさない」とか、「病気にならない」ということでもそうですが、人間は「危機感を持つべき場面では、しっかり持つ」ことによって、普段から心配事のない、楽しい生活を送ることができます。借金で苦しまないためには「最初の借り入れの段階で、多少苦しくてもよく考える」ということが必要です。

(もちろん、その後の返済でも、多少厳しくても仕事を頑張って稼ぐなどの努力が必要です)

ということを、カードローンや消費者金融の利用の注意点として、意識してみてください。

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