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とりあえず申し込む。キャッシング・消費者金融の審査は難しく考えるな!

キャッシング審査のイメージ

消費者金融やキャッシングの審査は、難しいものではありません。もちろん、あまり軽く考え過ぎたために「借り過ぎて破産」ということはないようにすべきですが、それでも「本当に必要な金額だけ、ちょっと借りる」というくらいなら、普通の人の普通の金額であれば、大体借りられると思って下さい。

審査時間が驚くほど短い

まず、多くの人が消費者金融やキャッシングの審査を受けて驚くのは「審査時間が想像以上に短い」ということです。具体的には、アコム・アイフル・SMBCモビットなどの大手の消費者金融はみんな「最短30分」で審査が終わるようになっていますし、新生銀行カードローン レイクなどの大手の銀行カードローンや、あるいは静岡銀行のような地方銀行のカードローンでも、消費者金融と同様に「最短30分」という条件になっています。

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

消費者金融はともかく、銀行カードローンでもこのような短時間でスピード審査をできると聞いて、初めてキャッシングする人(特に年配の方)は驚くのではないでしょうか。

(昔だったら絶対にありえないようなスピードキャッシングですからね)

融資の手続きまで入れる「最短60分」

上の「最短30分」という時間について補足しておくと、これはあくまで「単純に審査にかかる時間」ということであり、融資についての説明や手続き、振り込みなどすべての作業を入れると「最短60分」程度となっています。

これは「合計90分」ではなく「全部で60分」なので、実際のスピードキャッシングは最短1時間程度でできると考えてください。(たまに間違えて「最短90分」と勘違いしてしまっている方がいるようなので補足しました。最短30分とか最短60分とか、表記がいろいろあってややこしいですからね)

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

銀行カードローンで特に早いのは?

上に書いた静岡銀行カードローン「セレカ」と新生銀行カードローン レイク以外でも、下の2つの銀行カードローンが「最短30分」でスピード審査できるようになっています。

  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行

つまり、大手の銀行カードローンの中では合計で4つの銀行カードローンが最短30分で審査できる時間設定になっている…というわけですね。

これらの4つの銀行カードローンに次いで早いのがソニー銀行カードローンの最短60分です。これは審査時間だけで60分ということなので、すべての手続きも入れると「最短90分」程度でしょう。ただ、ソニー銀行カードローンはこの記事の執筆時点で「新規募集を停止」していますし、これまでも何度か「停止&再開」を繰り返しています。そのため、スピードキャッシングではかなり有利な銀行カードローンですが、「借り入れ自体がそもそもできない可能性が高い」ということで、基本的に選択肢から除外しておいた方がいいでしょう。

(借りようとした時点で、ソニー銀行カードローンが募集を受け付けていたらいいですけどね)

提出書類が少ない

消費者金融やキャッシングでお金が申し込みやすい理由としてさらに「提出書類が少ない」ということも指摘できます。ここでは具体的にどのようにカードローン審査の提出書類が少ないのか、個別の銀行カードローン・消費者金融の例なども挙げながら説明していきます。

本人確認資料を提出するだけでOK

キャッシングの審査・カードローンの審査の提出書類というのは、基本的に身分確認資料だけです。つまり住民基本台帳カード・運転免許証・各種健康保険証・マイナンバー・パスポートというようなよくある身分証明書を提出すればOKということですね。

これを読むと「お金を借りるのだから、収入確認資料が必要なのではないか?」と思う方が多いでしょう。しかし、実はこれがほとんど必要ないのです。

普通の借入金額なら、年収証明書は不要

たとえば下のような借入総額だったら、収入確認資料はなしでも申し込めるという条件になっています。

  • 消費者金融…50万円以下
  • 銀行カードローン…300万円以下

一応「原則」ということなので、必ずしもこの金額と決まっているわけではありません。しかし、ほとんどの場合、この金額以下のキャッシングであれば「年収証明書を出さなくても借りられる」という設定になっています。

消費者金融については他社も含めた借入総額が100万円以上となっている場合には、その消費者金融から借りる金額が50万円以下であろうと、収入確認資料が必要になります。そのようなランダムなケースはありますが、「そもそも、消費者金融でのキャッシング総額が100万円を超えてる時点で、提出書類の問題ではない」ということは誰でもわかるでしょう。

(こうした方の場合、任意整理や特定調停などの、軽度の債務整理も考慮しなければいけないレベルになりつつあります)

というような例外はありますが、基本的にはほとんどのキャッシングでは「収入確認資料はまったく提出しなくていい」と考えて下さい。

(銀行カードローンは「300万円まで」と書きましたが、みずほ銀行・三菱UFJ銀行など一部例外があります)

土曜日・日曜日・祝日・夜間でもスピード借入できる

消費者金融やキャッシングの審査を難しく考える必要がない…というのは、土曜日・日曜日・祝日・夜間の借り入れでも実感できることです。普通の感覚だと「土曜日・日曜日・祝日にお金を借りることなどできない」となるでしょう。銀行は営業していないし、役所だって休んでいる日時ですからね。

しかし、基本的に大手の銀行カードローン・消費者金融はどこでも土曜日・日曜日・祝日のスピードキャッシングができるようになっています。一部の例外もありますが、ここではそうした「土日キャッシング」について説明していきましょう。

消費者金融は21時~22時までOK

まず消費者金融ですが、これはSMBCモビット・アイフル・アコムなどの大手の消費者金融であれば、すべて土日借入可能となっています。しかもスピード審査の受付時間も、平日と同じく21時~22時までという風にかなり長くなっています。

土曜日・日曜日・祝日でもこれだけ遅い時間までスピード審査に対応してくれるというのは、銀行の営業時間が15時で閉まってしまうのとは、大きな違いだと誰もが思うでしょう。

(代わりにやや金利が高いので、できるだけ早く完済しないといけないわけですが。)

正月でも元旦しか休業しない

消費者金融の「夜間・土曜日・日曜日・祝日でもスピード借入できる」という条件は、年末年始などの一番特別な時期でも変わりません。お正月でも休業日は元旦だけで、後は大晦日でも1月2日でも通常通りスピード審査という、驚くほどのシステムになっています。

大晦日だけは通常よりもスピード審査の受付時間が「数時間短く」なりますが、それにしてもスピード審査をしているというだけで驚きでしょう。

(大晦日にまでキャッシングをする人がいるのか?と思う人もいるかも知れませんが、このようなシステムを消費者金融が提供している以上、おそらくかなり見えるのでしょう)

新生銀行・三井住友銀行も、毎日21時まで

ここまでは消費者金融の土日キャッシングについて書いてきましたが、銀行カードローンでも同様に土曜日・日曜日・祝日でも夜間の遅い時間までスピード借入可能となっている所があります。三井住友銀行カードローンと新生銀行カードローン レイクがそれです。

どちらも見出しの通り毎日夜9時(21時)までという時間設定で、SMBCモビット・ノーローン・アイフルとまったく同じ時間です。

同じ大手の消費者金融でも「プロミス・アコムは毎日22時まで」という受付時間なので、この2つの消費者金融と比較すると、三井住友銀行・新生銀行(レイク)もやや劣るかも知れません。

(なお、アコム・プロミス

でもその他の消費者金融・銀行カードローンでも、店舗や日付その他の条件によって、このスピード審査の受付時間は変わることもあります。しかし、ほとんどの場合はこのような時間になっています。)

その他の銀行カードローンでスピード審査の受付時間が長いのは、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」です。土曜日・日曜日・祝日は17時~18時までと、やや早めに審査終了してしまいますが、平日は20時までと、かなり長い時間のスピード審査となっています。もし三菱UFJ銀行をメインバンクとしているのであれば、その口座の利用実績によって審査に申し込みやすくなるという可能性もあるので、三菱UFJ銀行のユーザーの方々には特におすすめと言えます。

キャッシングの審査は難しくない・まとめ

以上、消費者金融・銀行カードローンなどのキャッシングの審査は特に難しいことはない…という内容をまとめてきました。最後におさらいも兼ねていくつかのポイントを整理します。

「普通の生活」をしている人なら大体通る

キャッシングの審査の難易度についてよく言われることとして、「普通の生活」をしている人なら、かなりの確率で通る…というものがあります。この普通の生活の定義は難しいのですが、例えば下のような条件です。

  • 他社借入がない
  • ブラックリスト入りしていない
  • 何かしら仕事をしている(アルバイトやパートでOK)
  • クレジットカードの保有枚数が平均的(多くて3枚程度)
  • ある程度安定した職場に勤めている
  • 勤務先への在籍確認がとれる

あくまで一例ですが、これらの条件を複数満たしていれば、大体審査に通ると考えていいでしょう。

借入希望金額を高額にすると、落ちる?

上のような条件をすべて満たしている「優等生」な方でも、たとえば「年収と比較して、あまりに高額な融資希望金額を出すと、それが原因で審査落ちする」という口コミ・評判があります。事実かどうかはわかりませんが、これは筋が通っていることなので、割と事実でしょう。

そのように、自分の返済能力以上の金額を借りようとする人は、自分の年収を考慮して少額借入を希望する人に対して、貸倒リスクが高いという統計もあります。これは何となく、日常生活の感覚でも納得できるでしょう。

このように、キャッシング枠についても「普通でない」金額を希望したら、審査落ちも当然あり得ますが、そうでない普通の金額を規模した方の場合、先に書いたような「普通の条件」を満たしていれば、大体キャッシングの審査は問題なく通る…と考えて下さい。

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