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美と健康のためにキャッシング!脱毛サロンやジムの費用も

エステサロン

脱毛サロンやエステ、ジムに通う費用もキャッシングすることが可能です。利用用途自由の消費者金融などのキャッシングを利用するのもいいですし、銀行が提供している目的別ローンで借りるのもありです。

脱毛・エステはブライダルローンも適用できる

エステや脱毛をする時、普通の美容のためにやることもあれば、結婚式のためにする…という場合もあるでしょう。特に普段はまったくエステサロンなど通わないような方であっても、ブライダルのために通う…ということはよくあります。

このようなブライダルエステ&脱毛であれば、銀行が提供している結婚ローン・ブライダルローンでお金を借りるという選択肢もあります。

銀行の目的別ローンなので、低金利

まず銀行の融資という点で、普通の資金使途自由のキャッシングでも低金利なのですが、さらに利用用途が絞られている目的別ローンということで、もっと低利息で借りることができます。具体的に言うと、普通の銀行カードローンが14.5%程度の実質年率(金利)なのに対して、大体8%程度で借りられるということです。

つまり、ほぼ半分の低金利になるわけですね、普通の銀行カードローンと比較して。その分多少審査が厳しくなりますし、資金使途を証明する書類なども必要ですが、このような条件をクリアできるのであれば、利息の負担が小さくなるという点で、ブライダルローン・結婚ローンはおすすめできます。

ブライダルローンの必要書類は?

ブライダルローンでは、どのような提出書類を用意すればいいのか。これは、そのエステサロンや脱毛サロンでもらった請求書・領収書などを見せればOKです。つまり「実際に、これだけのお金がブライダルで必要になったので、それを借りたいです」ということを伝えるわけですね。

「終わった後の領収書でもいいのか?」と疑問に思う方もいるでしょうが、これは銀行によってルールが違います。しかし終わった後でも「これによって家計が苦しくなったので、この分をブライダルローンから貸してください」というお願いが、銀行の目的別ローンでは割と通ります。要は「資金使途不明なことで、お金が必要になったのではない」ということが証明できれば、その使い道が過去のものであってもいいいんですね。

(過去といっても、言うまでもなく直近でなければいけませんが)

ということで、ブライダルローンの審査での必要書類は「身分確認資料・婚姻関係の証明書」に加えて「請求書・領収書」などと思って下さい。

サロンが提供する分割払いやローンは?

銀行や消費者金融などの金融機関が提供するキャッシングではなく、エステサロンや脱毛サロンが直接提供している分割払い・ローンの場合はどうか―。ここでは、これらの支払方法について書いていきましょう。

一括払いの方が安くても、分割払いの方がいい?

一括払いと分割払いの料金を比較してみないとわかりませんが、分割払いにしてもそれほど料金が高くなるのではないという場合は、個人的には分割払いをおすすめします。特に脱毛サロンの場合はそうです。

理由は「脱毛サロンはいつ倒産するかわからない」からです。たとえば2015年には脱毛サロン最大手のミュゼプラチナムの経営悪化が話題になりました。結局、ミュゼプラチナム自体は存続していますが、運営会社だったジンコーポレーションは、ミュゼの事業を身売りする形になりました。

つまり、もしミュゼプラチナム(というブランド)の買い手が現れなかったら、あのままミュゼは倒産し、会員さんは先に一括払いで払った料金を取り戻せなかった…という可能性があるわけですね。実際、もっと小さいエステサロンや脱毛サロンでは、こういうことがよくあるのです。

エステサロンより脱毛サロンの方が危険

さらに補足すると、スキンケア中心のエステサロンより、脱毛専門の脱毛サロンの方が一括払いのリスクがあります。理由は、知っている方も多いでしょうが、脱毛サロンは医師法的にグレーゾーンで営業しているということ。つまり、完全に違法ではないが、完全に合法とも言えないという微妙なラインでずっと経営をしているわけですね。

「これまでずっと大丈夫だったからいいんじゃないの?」という指摘もあるでしょう。確かにその通りですが、「消費者金融のグレーゾーン金利は、過去まで遡って返済するよう命じられた」という貸金業法改正時の「悲劇」も忘れてはいけません。脱毛サロンでも同様に「脱毛サロンのやってきたことは違法だから、今日までもらった入会金や施術費用を、すべて返還するように」などという判決が出る可能性もあるわけです。

こう書くと、このような判決が無茶苦茶であることはよくわかると思いますが、消費者金融の世界では、それとまったく同じことが起きたんですね。そのため、脱毛サロンの世界でも、大手が社会的に問題のある言動をとってイメージを悪化させたら、そのように「医師法違反」とされて、軒並み倒産する…という可能性もあるわけです。

そう考えると、特に脱毛サロンに通っている方の場合は、一年分を一括払いするなどの、高額の支払いはやめておいた方がいいでしょう。

明らかに安くなるなら、利用するのもあり

上のように書いたものの、どんなエステサロンや脱毛サロンでも、分割払いより一括払いの方が、総額が安くなる、というのは周知の事実です。なので、一括払いにすることによって、支払総額が大幅に安くなるというのであれば、ある程度倒産リスクなどを考慮しても、一括払いで支払うメリットはあるといえます。

最近は、脱毛サロンの倒産についてもそこまで警戒しなくていいかも知れません。ミュゼプラチナムの騒動が起きたことで、他の脱毛サロンでも会員さんが慎重になっているでしょうし、それを見てミュゼ以外の大手も、かなり慎重な経営をするようになっているでしょうから。

(一度食中毒が起きたお店の方が、むしろ安心というような理屈ですね)

銀行のフリーローンとカードローン、どちらがいい?

バンクイック・レイクなどの銀行カードローンとは違い、銀行が提供するものには「フリーローン」というものもあります。「資金使途自由」という点では、レイク・バンクイックなどの銀行カードローンと同じなのですが、ここでは両者{銀行カードローン・フリーローン)の違いを説明します。

追加借入ができるかどうか

両者の違いは「追加借入ができるかどうか」です。

  • フリーローン…追加借入できない
  • 銀行カードローン…追加借入できる(与信枠の範囲内で)

フリーローンは、たとえば「30万円」の審査に通ったら「最初に30万円渡されて、その後追加借入はできない」「ひたすら返済するだけ」ということですね。

一方の銀行カードローンについては、ご存知の通りです。「50万円のキャッシング枠をもらったら、50万円の範囲内で何度でも追加借入できる」ということですね。

このようなルールによって決められた金額を「極度額」と言いますが、この銀行カードローンのようなシステムを「極度額貸し付け方式」などと、専門用語では呼びます。

何はともあれ、このように「追加借入ができて便利かどうか」というのが最大の違いです。

不便だが、フリーローンの方が低金利

大抵「いいものは、不便で難しい」ものです。上のように「利便性」とか「申し込みの便利さ」だけを見れば銀行カードローンの方がいいのですが、「低金利」という点では、フリーローンが上です。

それは言うまでもないですよね。決まった金額しか使わない人であれば、追加借入をどんどんして破産する…というリスクが小さいからです。つまり「貸し倒れのリスクが低い」ということで、「利息をたくさんとって、貸し倒れの保険にする」という必要がないわけですね。

逆に普通の銀行カードローンのように「追加借入がどんどんできる」というシステムであれば、その利用者が借入超過者になる確率は高くなるわけです。そのため、そうした損失をカバーするための保険として、通常より高い金利を設定する必要がある…というわけですね。

金額が決まっていないなら、銀行カードローン

上のような比較から、もし「そのエステサロンや脱毛サロンで、今後使う金額が決まっていない」という場合には、銀行カードローンにした方がいいでしょう。受けたい施術が増えるたびに、追加のキャッシングをすることができるからです。

一方、施術する部位が決まっていたり、あるいはブライダルなどで「一定回数しか通わない」「一定金額しか払わない」と決まっている場合はフリーローンでいいでしょう。必要な金額だけ借りられてしかも低金利ということで、こうした予算が決まっている方にとっては、いい事づくしです。

ただ、その分フリーローンは先に書いた通り「審査に通りにくい」ので、自分の信用度(クレジットスコア)に自信がないという方の場合は、審査の申し込みやすさを考えて、標準の銀行カードローンを選ぶ…というのもありかも知れません。

健康・美容のためのキャッシング、まとめ

以上、脱毛サロンやエステサロンなど、美容&健康のためのキャッシングについてまとめてきました。これらの美容のために投資をするのもいいのですが、そもそも美容や健康に対して正しい知識を収集するということも大事です。

たとえば最近の美容の世界では「シャンプー・リンス・石鹸は一切使わない方がいい」という説が強くなっています。(タモリ式入浴法、湯シャンなどと呼ばれています)

また、化粧水についても「使わない方が、肌の天然の本質能力が高まる」という「肌断食」という主張もあります。これらが事実かどうかはさておき「よく勉強した方がいい」というのは間違いないでしょう。何を買うにしても、闇雲に買うのではなく、事前にその商品やジャンルについて、よく勉強しておきたいものですね。

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