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カードローンでお金を借りたい!ネット審査、ネット完結、ネット申し込み特集!

ネットで申し込み

カードローンの審査に関して「ネット審査・ネット完結」などの単語はよく聞かれます。しかし、今のカードローンの審査は、すべてネットで完結するのが基本で、これは特別真新しいことではありません。

(もちろん、ネット審査が当たり前になったことは、利用者にとっては非常にいいことです)

ネット申込みというとパソコンを連想する方が多いかも知れませんが、スマートフォンやガラケー・タブレットなどのモバイル端末でも申し込み可能なので、キャッシングの審査にエントリーすることは、非常に簡単になっています。

完全にネット申込みだけで完結するのか?

ネット完結とかWEB完結申込という単語を聞いて、多くの人は「本当にネットだけで審査完了するのか」という疑問を持つかも知れません。この結論は最低限の電話連絡だけはあるというものです。当たり前ですが、これすらなしのサイボーグのような審査だったら、過剰融資も心配ですからね。最低限の電話連絡があるのは当然のことです。

勤務先への在籍確認の電話などがある

具体的に言うと、下の2種類の電話連絡があります。

  • 本人の携帯への確認電話
  • 会社への在籍確認の電話

職場への在籍確認の電話については、クレジットカード会社など、その金融機関によってはなしになることもあります。また、土曜日・日曜日・祝日・夜間など勤務先への在籍確認をしようと思ってもできないという日時であれば、業者・ブランド・銀行の側の判断によって、在籍確認が省略されるということもあります。

(在籍確認は法的な義務ではないので、別に必要なければ省略してもいいのです)

その他の郵送・来店などは一切なし

電話については、このように最低限の電話連絡があります。しかし、郵送や来店については、完全に無しで借入可能となっています。

来店審査については、93年にアコムがむじんくんをリリースして以来「来店なしでキャッシング可能」というのが当たり前になっていますし、自動契約機でローンカードの発行ができるようになってからは「郵送なし」も当たり前になってきています。

無人契約機があれば、ローンカードの郵送もない

無人契約機・ローン契約機があると、ここでローンカードの発行ができます。そのため、審査通過後にローンカードの郵送をする必要もないんですね。消費者金融の自動契約機・無人契約機というのは、そこで審査するだけではなく、ローンカードの発行もできるので、このように郵送という作業をカットすることにつながっているのです。

ローンカードの郵送がないのは、家族バレのリスクがなくなるメリットだけではなく、土曜日・日曜日・祝日・夜間でもスピード借入ができるというメリットにもつながります。土曜日・日曜日・祝日・夜間だと銀行振込ができないため、本来はスピード借入ができないのですが、ローンカードを発行して提携コンビニATMなどで借りることで、夜間だろうと土曜日・日曜日・祝日だろうと、キャッシングができるということなのですね。

(このように、自動契約機・ローン契約機の登場がキャッシングの世界に与えた影響は、計り知れないものがあります)

ネット完結審査で、おすすめの借入先は?

ここまで書いた通り、ありとあらゆる技術の進化によって、日々便利になっているキャッシングのネット完結審査。その中でも、どのような業者・ブランド・銀行・ブランドがおすすめかを書いていきます。

銀行カードローンよりは消費者金融がおすすめ

まずは全体的な内容ですが、ネット完結の審査については、銀行カードローンよりも明らかに消費者金融の方が有利です。理由をまとめると、下のようになります。

  • 土曜日・日曜日・祝日・夜間でもスピード審査できる
  • 特定の銀行口座を持っている必要がない
  • 消費者金融の方が、郵送なしで申し込みやすい

という三点です。「郵送なし」については、銀行カードローンでも、キャッシュカード兼用型のローンカードを発行できる金融機関であればいいのですが、そうでない場合は郵送されてきます。消費者金融のように自動契約機を持っていませんからね。

(三井住友銀行・三菱UFJ銀行のように、自動契約機・テレビ窓口などを持っている銀行カードローンは、ローンカードの郵送はありません)

という郵送の面も含めて、審査スピードなどを考えても、ネット完結の審査については、消費者金融の方が銀行カードローンよりも有利な立ち位置になるのです。

SMBCモビットは、10秒で簡易審査結果表示

これはキャッシングに興味がある人ならよく知っているでしょうが、SMBCモビットは10秒で簡易審査結果表示することができます。これを聞いて「ああ、借入診断とか3秒診断とかいうやつね」と思った人もいるでしょう。

しかし、SMBCモビットの10秒簡易審査というのは、それとはまったく違います。借入状況・勤務先情報・自宅情報といった、すべての審査項目を送信した上で審査する、本審査にかなり近いものなのです。

この10秒簡易審査の後でする本審査の作業は、下のようなものです。

  • 在籍確認
  • 身分確認資料のチェック
  • 個人信用情報の照会

勤務先への在籍確認については、本当にその職場で働いているのであれば、問題なくクリアできるはずです。身分証明書も偽物でない限りは大丈夫ですし、個人信用情報についても、ブラックリスト入りしていなければ問題ありません。

というように、「SMBCモビットの10秒簡易審査で審査を通過できていたら、かなり高い確率で本審査も通る」と言えるわけですね。そのようにかなり正確な審査結果(10秒簡易審査)を、わずか10秒でしてくれるわけです。これほどネット完結審査のシステムが充実している消費者金融もないでしょう。

銀行カードローンなら、どこがおすすめ?

ここまでは消費者金融のネット完結・ネット申込みについて語ってきましたが、今度は銀行カードローンのネット審査について解説していきます。具体的にどのような銀行カードローンで借りるのがいいのかを中心に、書いていきましょう。

キャッシュカード兼用型のカードの所

消費者金融の部分で書いた内容とも重なりますが、ネット完結で郵送なしにするためには「ローンカードの郵送をなしにする」ということが重要です。そして、銀行カードローンの場合は、その方法は大別して2通りになります。

  • 三菱UFJ銀行などのように、ローン契約機で発行する
  • 「キャッシュカード一体型」のカードにする

前者の方法については、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・新生銀行カードローン レイクの3つの銀行カードローンしかできません。(その他の銀行カードローンは、ローン契約機を持っていません)

しかし、後者のキャッシュカード兼用型については、みずほ銀行カードローンなど多くの銀行カードローンが採用しています。そのため、自動契約機がない銀行カードローンであっても、この条件でローンカードの発行ができる銀行カードローンを選べば、自宅への郵送物も一切なしで、スピードキャッシングができるということです。

キャッシュカード一体型とは?

そもそも、キャッシュカード一体型(兼用型)のローンカードとは何か。これは銀行のキャッシュカードが、そのままカードローン用のカードとしても使えるということです。つまり、見た目はまったく普通のキャッシュカードなのです。

キャッシュカード兼用型だと、たとえばすでにその銀行のキャッシュカードを持っていると、「今財布の中にあるキャッシュカードで、自動的にカードローンが使えるようになっている」という状態になります。五分前まで、普通の銀行預金のメニューしか使えなかったキャッシュカードで、キャッシングもできるようになっている…というわけです。

(銀行のセンターで、システムをいじるわけですね)

なので、すでにその銀行口座を持っている人の場合は、消費者金融の自動契約機でローンカードの発行をするより、遥かに簡単なのです。自分は何もしなくても、自動的にキャッシュカードが「変身」するわけですから。ネットの時代というのは、本当にすごいものです。

三井住友銀行・三菱UFJ銀行はカード発行がしやすい

キャッシュカード兼用型は、すべての銀行カードローンで発行できるわけではありません。また、その銀行口座を持っていない場合も、もちろん発行できません。

(発行はできますが、後日郵送されてきます。普通のキャッシュカードと同じ要領です)

その点、三菱UFJ銀行・三井住友銀行や新生銀行カードローン レイクだと、消費者金融と同じようにローン契約機でカード発行ができるという点で、ネット完結の審査の申し込みが、非常にやりやすくなっています。家族と同居している方など、自宅にローンカードや契約書類などを郵送されると困る…という方は、特にこれらの銀行カードローンで申し込むといいでしょう。

ネット完結のカードローンの審査・まとめ

以上、カードローン審査の「ネット完結」について総合的にまとめてきました。モバイル端末からの申し込みについてて少々書き足りないので、スマートフォンやタブレットでのネット申込みについて、最後に補足していきます。

スマートフォンのネット審査

スマートフォンを使ってのネット審査も、冒頭に書いた通り可能です。特にアコム・SMBCモビット・アイフルなどの大手の消費者金融の場合は、専用のアプリが用意されていて、そのアプリを起動して指示に従うだけで、簡単に審査申込みができるようになっています。

運転免許証・パスポートなどの提出書類についても、スマートフォンのカメラ機能で撮影して送信するだけなので、パソコンでスキャナにかけるよりも遥かに楽というくらいです。(その他の審査項目の記入については、やはりパソコンのタイピングの方が楽ですけどね)

スマートフォンだと文字入力が大変という方も多いでしょうが、その点もストレスなく審査手続きができるように工夫されているので、心配は不要です。

タブレットについても、パソコンと同じ画面から申し込みしてもいいですし、スマートフォンのようにアプリを使ってもかまいません。特に外付けキーボードを持っている方などは、パソコンと同じ画面からネット申込みをした方がいいかも知れませんね。

ガラケーからのネット申込み

ネット審査と聞いてガラケー(フィーチャーフォン)を連想する方は少ないかも知れませんが、あれも一応WEBを使っているという点では、ネット審査です。

一応、ガラケーでのネット審査もできるようにはなっています。ただ、もともとガラケー自体がこのような作業には不向きですし、スマートフォンの利用人口が年々増えている以上、消費者金融のサービス改善もスマートフォンが中心になっています。

キャッシング以外のサービスを利用する時も、スマートフォンがあった方が断然便利な時代になってきましたから、できるだけ早くスマートフォンを導入することをおすすめします。

(私自身が、つい最近スマートフォンを導入してそう痛感したので、よくわかります)

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