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キャッシング簡単審査!審査に通らない・落ちてしまった原因は何?

簡単審査

キャッシングの審査に通らないのはこんな人

キャッシング審査は、主に下の2つの情報を見られます。

  • 属性情報
  • 借入情報

キャッシング審査に通らない人は、この2つの情報にそれぞれ問題があるわけですが、どのような問題なのか、それを解説していきます。

申込みをした人の属性、審査に通りにくいのはこんな人

「審査に通りにくい人」の原因として「属性」の問題があります。年収・職業などの「基本的なデータ」ですね。借入状況などと関係なく「お見合いの席でも、問われるような要素」です。

  • 低年収である
  • 勤続年数が短い
  • 職業が不安定である

などの条件に該当する方は、属性情報からすると「審査に通りにくい」と言えます。

他社の借り入れ状況や過去の返済履歴

キャッシング審査に落ちる原因で多いものの一つは「信用情報」です。これまでの借入・返済の履歴ですね。

  • 返済の遅延
  • 強制解約
  • 債務整理

などの記録が残っていると、これらがいわゆる「ブラックリスト」となり、5年~10年、新規の借入審査にまったく通らない…ということもあります。

「返済の遅延」については、いわゆる「ブラックリスト」になるのは「61日から3ヶ月以上」という「長期延滞」のみ。しかし、一応記録としては「数日」のものでも残っています(その業者・ブランド・銀行が報告していればですが)。

そのため、こうした「軽度の遅延」が原因になって、審査落ちすることもあります。また、他社借入状況が悪い…、つまり「借入総額・借入件数が多い」というのも、当然審査落ちの原因になります。

年収の3分の1以上の借り入れは審査に通らない

貸金業法には「貸金業法第13条の2第2項の規定」というルールがあります。これは「年収の3分の1までしか融資してはいけない」という法律で、借り手側からすると「年収の3分の1までしかキャッシングできない」ということになります。

この「貸金業法第13条の2第2項の規定」のルールがあるので、「すでに年収の3分の1まで借りている」という方は、審査に通ることは不可能です。一応、貸金業法は「消費者金融・クレジットカードのキャッシング」などのみに適用される法律なので「銀行は、貸金業法第13条の2第2項の規定の範囲外(例外・除外含む)」となっています。

つまり「銀行カードローンだったら、理論的には、年収の3分の1以上借りることもできる」のですが、あくまで「理論的」な話であり、実際には銀行カードローンでもこのような人は審査に通りません。むしろ銀行カードローンの方がもともと審査が厳しいので、逆に借りにくい…と考えてください。

審査に不安がある人は?銀行系と消費者金融系

銀行系と消費者金融系のキャッシングであれば、審査に不安がある人は「消費者金融系」から申し込むようにしましょう。ちなみに、この「系」というのは、最近は「純粋な消費者金融」という形態が消滅しつつあることから、来る呼び名です。

銀行グループと消費者金融の関係
アコム 三菱UFJフィナンシャルグループ
プロミス SMBCグループ
SMBCモビット SMBCグループ

というように、これらの消費者金融もすべて「銀行の系列」なのですね。ただ「元が消費者金融なので、消費者金融系」と呼ばれるわけです。

そして「最初から銀行のカードローンだった」サービス…、たとえば「三菱UFJ銀行・バンクイック」などと比較すると、これら「消費者金融系」の方が、利用までのハードルが低いということですね。

年齢が原因でキャッシング審査に通らない?

キャッシング審査には、年齢も関係します。

  • 年齢制限に引っかかると、そもそも申し込みできない
  • 特に上限の年齢に近いと、審査でも不利になる

このような2点で、関係します。

各サービスの審査対象年齢

キャッシングのサービスごとの審査対象年齢は、大体下のようになっています。

キャッシングの審査対象年齢
クレジットカード 18才~69才程度
消費者金融 20才~69才程度
銀行カードローン 20才~65才程度

クレジットカードについては後述しますが「ショッピング機能」は、18才からでも割と簡単に利用できます。また「5万円~10万円」という少額で、20才未満でもキャッシング枠をもらうことは可能です。
消費者金融と銀行カードローンの年齢条件を比較すると、銀行カードローンの方が「上限年齢」が早く来るようになっています。ただ、消費者金融と同様「69才程度まで借入可能」という銀行カードローンは増えています。

三井住友銀行 69才まで
新生銀行カードローン レイク 70才まで

このように、銀行カードローンでも「70才付近まで借りられる」場合はあるので、年金生活者(年金受給者)の方々でも、借り入れできる可能性は十分にあります。ただ、年金以外の収入は基本的に必要だと思ってください。つまり、何らかのアルバイト・パートをしていた方がいいということです。

20歳以下はそもそも審査に通らない

大手の消費者金融・銀行カードローンだと、20才未満(18才・19才)は、そもそも審査に通りません。申し込み自体できない…ということです。収入などは一切関係ないわけですね。

こうした未成年・10代の方は、学生であれば「学生ローン」で、ごく一部借りられる所もあります。法的には18才・19才に融資しても問題ないので、別にこれらは違法業者ではありません。

また、クレジットカードの「ショッピング枠」の場合は、18才・19才の学生でも、比較的簡単に「借り入れ」ができます。キャッシングと違い「現金で借りる」わけではありませんが、「手持ちのお金以上の買い物ができる」という点では、キャッシングに近いサービスでしょう。

学生がお金を必要になるケースというのは大抵買い物なので、クレジットカードのショッピングでも特に問題ないかと思われます。また、先に書いた通り「5万円~10万円」という少額で、キャッシング枠をもらえることもあります。

簡単審査?手続きが簡単なキャッシングサービスは?

簡単な手続きで、負担なく審査申込みができるキャッシングは、最近どんどん増えています。その中でも特にSMBCモビット・プロミスは便利。ここではSMBCモビット・プロミスの審査申込みについて、解説していきます。

SMBCモビットのWEB完結で10秒簡易審査申し込み

SMBCモビットのWEB完結申込は、名前通り「ほぼWEBのみ」で、すべての審査手続きが完了します。唯一の例外は「自分の携帯に、電話連絡がある」「勤務先への在籍確認の電話をかける」という2点ですが、これがない消費者金融や銀行カードローンはないので、この点は理解してください。

こうした「最低限の電話連絡」はあるものの、「郵送」「来店」「電話口での審査」などは、一切必要ない…ということですね。身分確認資料などの提出書類も、すべてメール添付で提出できます。また、SMBCモビットの10秒簡易審査は「10秒」で結果が出ます。審査情報をすべて記入して送信した―、その結果が「10秒」でわかるということですね。

これはあくまで「目安」であって、その後「本人確認資料を、スタッフさんが肉眼で確認する」などの審査作業があるので、本審査にも通ったわけではありません。いわば「書類審査」のようなものですが、その結果は「わずか10秒」で出る…ということです。そのため「急ぎで、大体借りられるかどうかだけ知りたい」という方には、SMBCモビットは理想的な消費者金融といえます。

プロミスのスピード審査、スピード融資

プロミスも、スピード審査・スピード融資のシステムが充実しています。SMBCモビットより有利な点は、「スピード審査で最短20分」ということ。店舗や状況・条件によって、時間は多少変動しますが、大体「毎日22時まで」スピード審査をしています。
SMBCモビットは「21時まで」が基本なので、ギリギリでお金を借りたい時には「プロミスの方が間に合いやすい」わけですね。また、借りた後でSMBCモビットにはない「初回30日間無利息」のサービスがある…という点も魅力です。
(初回30日間無利息で借りるには、WEB明細利用・メールアドレスの登録が必要です)

メイン口座がメガバンクなら銀行系カードローン

普段メインバンクとして使っている口座が、メガバンク(三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行)の場合、これらのカードローンで申し込みすると、比較的審査に申し込みやすくなります。これは下のような理由からです。

  • 長期間口座を利用していた実績があるので、架空の人間でないことが分かる
  • メインバンクだと、お給料などが振り込まれるので、引き落としの失敗が少ない

こうした理由に加えて「人間が住宅ローンなどを組む時は、メインバンクで組むことが多い」という点もあります。つまり、カードローンでも「お付き合いの実績」を作ることは、銀行の側にとっても「後々有利に働く」こともあるわけです。

そのため、メインバンクだと「利用実績のない銀行のカードローン」よりは、比較的審査に申し込みやすくなるわけですね。特に三大メガバンクを利用している方は多いはずなので、これらをメインバンクにしている方は、三大メガバンクのカードローンで借りる…というのもいいでしょう。

審査に落ちてしまった人のチェック項目まとめ

カードローン・キャッシングの審査に落ちてしまった…。という人は、下の項目を再度チェックしましょう。

キャッシング審査に落ちた時に、チェックすべき項目
貸金業法第13条の2第2項の規定 年収の3分の1に近い借入総額ではないか
借入件数 返済計画の再編などで減らせないか(4件目からは借入不可)
信用情報 過去に返済トラブルを起こしていないか(内容によっては、5年~10年は借入不可)

これらの項目以外にも「もっと収入を増やせないか」「安定した職業につけないか」など、改善点は山程あるでしょう。ただ、とりあえず「引っかかりやすい点」としては、上のようなチェック項目が挙げられます。キャッシング審査に落ちてしまった方は参考になさってみてください。

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