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【簡単・早い?】カードローン審査比較!おすすめカードローン

「早い」のイメージ

この記事では、カードローンの審査について「手続きが簡単か」「審査スピードが早いか」などの点で比較していきます。大手の消費者金融・銀行カードローンの中でも、それぞれの借入先ごとに特徴があるのですが、その特徴・メリット、あるいはデメリットを参考にしながら、キャッシングする先を選んでいただければと思います。

消費者金融の審査・比較

まず、消費者金融の方から先に比較していきましょう。審査通過率、審査にかかる時間・スピードなどを中心にまとめていきます。

審査通過率はアコム・アイフルが高い

あくまで僅差ではありますが、審査通過率を公表している3つの消費者金融(アイフル・アコム・プロミス)の中では、アイフル・アコムの審査通過率が、プロミスよりもやや高くなっています。

と言っても2%程度の違いですし、時期によってはプロミスの方が高くなることもあるかも知れないので、一概にアコム・アイフルの方が、プロミスより審査に申し込みやすいという単純比較はできません。しかしトータルで見れば、大体アイフル・アコムの方がプロミスより高い審査通過率になっているので、自分の信用度(クレジットスコア)が「当落線上ギリギリである」という自覚がある方は、念のためにアコム・アイフルを選んだ方がいいでしょう。

ノーローンはかなり審査が厳しい

アコム・アイフル・プロミス・SMBCモビットに次ぐ5つ目の大手の消費者金融として「ノーローン」もあります。ノーローンは、他の消費者金融が「最短30分」で審査しているのに対して「最短20分」という驚異的なスピードでスピード審査をすることができます。

なので、ギリギリで急ぎでお金を借りたいという人にとっては非常に便利なブランドなのですが、反面「かなり審査が厳しい」という口コミ・評判が見られるのも事実です。

どのくらい審査が厳しいのかは、ノーローンの審査通過率が公表されていない以上、明確にはわかりません。しかし、口コミ・評判を統合してみる限りは、大体銀行カードローン・消費者金融の中間程度の難易度のようです。つまり、審査通過率の数字でいうと、30%か35%程度…という所でしょうか。

公式の数値がない以上、あくまで私の推測ではありますが、「ノーローンは全体的に審査が厳しい」ということは、とりあえず言えるかと思います。

SMBCモビットの「10秒簡易審査」は独特

特に審査スピードに関して有利なポジションにあるのは、SMBCモビットです。SMBCモビットのスピード審査の武器は「10秒簡易審査」。いわゆる書類審査が、わずか10秒で完結するというものです。

書類審査といっても、身分確認資料などは別途本審査で、スタッフさんの肉眼によって確認します。書類審査というのはあくまで表現であって、要は「自宅情報・勤務先情報・借入状況」などの「申込みフォームから送信する情報を、機械的に審査する」という作業です。

実際には、その後人間が直接審査して「この業界でこの年収だったらまあまあ」とか「この会社は、この間スキャンダルがあったから、やや減点」などの人間的な判断を加えると思われます(この辺は詳しく公開されていないですし、すべきでもないのでやはり推測ですが)。

何はともあれ、本審査ではないにしても「限りなく本審査に近い結果」が10秒という短時間で出るという点で、SMBCモビットのスピード審査は唯一無二のものだといえます。

銀行カードローンの審査・比較

続いて、銀行カードローンの審査についても比較していきましょう。最初にざっとポイントをまとめると下のようになります。

  • 学生は、新生銀行カードローン レイクが一番申し込みやすい
  • 専業主婦は、楽天銀行スーパーローン(カードローン)が一番版
  • その他は三井住友銀行カードローンがおすすめ

以下、これらのポイントについて解説していきましょう。

学生は新生銀行カードローン レイク

新生銀行カードローン レイクが学生のキャッシングの審査で一番有利な理由は、下の3点です。

  • 学生融資可能である(不可な銀行カードローンは多い)
  • 審査通過率がトップレベルに高い
  • 審査スピードが最も早い

この3つの理由です。学生の借り入れの場合、まず最初の「学生の借入が可能かどうか」という点で、早くもつまずいてしまうんですね。消費者金融だったらどこでも問題なくキャッシング可能なのですが、銀行カードローンだと学生融資は不可という重要が結構あるのです。

しかし、新生銀行カードローン レイクについてはその点を問題なくクリアしていますし、その他の面も、審査通過率・審査スピードともに大手の銀行カードローンのトップレベルということで、非常に申し込みやすくなっています。

専業主婦は、楽天銀行スーパーローン(カードローン)

「夏は夜」のようですが、「専業主婦は楽天銀行スーパーローン(カードローン)」というのが、多くのキャッシングの知識がある人がおすすめする銀行カードローンの選択肢です。

というのは、当サイトの他の記事でも書いている通り、家庭に入っている女性のキャッシング審査で、楽天銀行スーパーローン(カードローン)の提出書類は一番少ないからです。配偶者の同意書を提出しなくてもいいという条件に加えて、婚姻関係の証明書も提出しなくて借りられる(というケースが多い)んですね。

「多い」と言っても、あくまで「他の銀行カードローンよりはそうしたケースが多い」という口コミ・評判が見られるということです。実際には、その専業主婦の信用度(クレジットスコア)に応じてケースバイケースになるので、必ずしも婚姻関係の証明書が不要になるとは限りません。

その点のみ注意して頂きたいですが、可能性としては、一番必要書類が少ない条件で申し込みやすいと推測できるわけです。

その他は三井住友銀行カードローン

学生でも家庭に入っている女性でもない、会社員・OL・公務員・パート・アルバイト・フリーターなどの職業・属性の方々の場合は、三井住友銀行カードローンが一番おすすめです。理由は下の通りになります。

  • 低金利(銀行カードローンの一般的な金利)である
  • 毎日夜9時までスピード審査をしている
  • 審査スピードも「最短30分」と、かなり早い
  • 三井住友銀行の口座を持っていなくても借りられる

この4点です。2番目から4番目のメリットについては、新生銀行カードローン レイクでも共通して言えることです。しかし、これもキャッシングの知識がある人であればよく知っている通り、新生銀行カードローン レイクは実質年率が、アコム・SMBCモビットなどの消費者金融と同様に高いという難点・デメリットがあるのです。

もちろん、その分無利息サービスが一番充実していたり、スピードについても三井住友銀行カードローンより早いなどメリットもたくさんあります。ただ「低金利な借入先」という理由で銀行カードローンを選ぶ人にとっては、新生銀行カードローン レイクよりも三井住友銀行カードローンの方が審査スピードと低金利のバランスがとれているという点で、メリットが大きいわけです。

メインバンクだと、審査に申し込みやすくなる

メインバンクというのは、日常生活で使っている銀行のことです。こうした口座の利用実績がある銀行のカードローンの場合は、口座の利用実績がない銀行カードローンよりも、審査通過率が若干ではありますが、高くなる傾向が見られます。

審査通過後の借入・返済もしやすい

普段使っている銀行ということは、当然ATMに行く回数も自然と多くなります。つまり、臨時返済・任意返済をするチャンスもそれだけ多くなるということですね。

しかも、同じ銀行のATMなので、返済の手数料も当然かかりません。無料で小まめな臨時返済しているうちに、借入残高がどんどん減って行く…というメリットが期待できます。

もちろん、自制心が低いと追加借入もどんどんしやすくなるという点で、危険性もあります。この辺は「自動車に乗ったら事故の確率がある」とか「包丁を使うと怪我のリスクがある」というようなもので、最終的には結局その人次第です。

ただ、総合的に見ればやはり「小まめに臨時返済して、早期完済を実現する」というプラスの方向に出る人が多いです。なので、このような点からもメインバンクの銀行カードローンを選ぶことには意味があるわけですね。

スピード借入では「口座が必要」という条件が多い

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」などの一部の例外を除くと、銀行カードローンでスピードキャッシングをしようとすると、「その銀行口座を持っていないといけない」という条件になることが多いです。特に平日はともかく、土曜日・日曜日・祝日のスピード審査となると、口座が必要な銀行カードローンがほとんどです。

しかし、この点でもメインバンクの銀行カードローンだったら、「すでに口座を持っている」わけなので、何の問題もありません。こういう点でも、特に急ぎでお金を借りたい人にとって、メインバンクが提供している銀行カードローンを選ぶことは、賢い選択肢だと言えます。

カードローンの審査の比較・まとめ

以上、消費者金融と銀行カードローンの両方で、カードローンの審査を比較してきました。最後に特に重要な要点を補足していきましょう。

「高額・長期間」借りるなら、銀行カードローン

急ぎでお金を借りたい人の場合は消費者金融で借りた方が間違いなくいいのですが、「高額・長期間」のキャッシングをしたいのであれば、銀行カードローンを選ぶことをおすすめします。高額というのは「大体50万円以上」の借り入れです。

逆に言えば借入希望金額が50万円以下であれば、消費者金融で十分という見方もできます。初回30日間無利息で借りられるアコム・アイフルなどの消費者金融であれば、最初の約半年は銀行カードローンよりも利子総額が安くなるくらいですから、金利・利息の面を見ても、これらの消費者金融で借りるメリットが大きいわけです。

消費者金融で借りるデメリットは特にない

消費者金融でお金を借りるデメリットというのは、実はほとんどないのです。「銀行カードローンより消費者金融の方が金利が高い」というのは事実ですが、それでもプロミス・アコム・アイフルで借りるなら、上に書いた通り短期間なら、むしろアイフル・アコム・プロミスの方が低利息になるという意外なメリットもあるのです。

しかもスピーディーにキャッシングできますし、借り入れの申し込みに関するストレスもほとんどありません(どんなことでも、時間がかかればかかるほど消耗しますからね)。

唯一のデメリットは、専業主婦が借入不可なこと

ただ、消費者金融のキャッシングの審査にもデメリットがあり、それが「自分の収入がない女性では借りられない」ということです。これについてはまったく手のうちようがないので、家庭に入っている女性の女性については、銀行カードローン一択となります。(あるいはクレジットカードのキャッシングなど)

たまに配偶者貸付をしている中小の消費者金融もありますし、レディースローンとして専業主婦に貸付している中小業者もありますが、これらはごく稀に悪質業者が混ざっていることがあるので、基本的に避けた方がいいでしょう。

以上、カードローンの審査について、さまざまな知識をまとめてきました。これからお金を借りたいと思っている方に、参考にしていただけたら幸いです。

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